施工事例詳細
- 新築一戸建て
K邸
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- 工事のポイントコメント
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神戸市内の静かで落ち着いた人気エリアに建つ3階建て住宅は、穏やかなご家族3人の新居です。
こちらの土地でプランするにあたって、建築基準法の問題が多くありました。
道路斜線という法律があるために、3階の道路側の天井を大人は立てないくらいの高さまで下げねばなりませんでした。
また北側、東側が道路の角地の為、3階の2方向それぞれに非常進入口という物を設けねばなりません。非常用進入口とは火災の際に消防隊が蹴破って入れる大きさの窓
(直径1Mの円が内接する、又は幅75cm高さ1.2M以上)なので大きな窓となります。
天井が下がっている上に、大きな窓も設けるとなると、今度は落下の防止もあるので、東側の窓は開かない窓としました。
このようにかなり制約があるなかでのプランでした。
限られたスペースを有効に使う為、玄関ドアは引き戸にし、玄関ポーチ、段差はあえて設けずに自転車や車が駐車しやすい傾斜としました。
室内は白い建具、白い壁紙、白い扉の設備機器で統一しました。
窓からの光が白い壁などに反射して、広く見える効果があります。
コンパクトですっきりとしていますし、角地なので日当たりも大変よく、風も通るお家となりました。
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